うつ病になりやすい性格
なぜうつ病を発症してしまうのか。
このような疑問を持ったことはありませんか?
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この答えには未認知行動の立場からの仮説や生物学的仮説、心理学的仮説などさまざまな仮説が唱えられています。
この中でも、心理学的仮説の中の病前性格論は、テレビなどでうつ病特集などの時に「うつ病にかかりやすい性格」のような内容でよく紹介されています。
ではどのような性格がうつ病になりやすいのでしょうか?
一つ目は、ドイツの精神科医テレンバッハが提唱する「メランコリー親和型性格」です。
この性格は、生真面目で几帳面であり、秩序を持って行動するため融通が利かないといった特徴があります。
この「メランコリー親和型性格」の人がうつ病になった場合、反復性のないうつ病を発症すると言われています。
二つ目は、日本の下田光造が提唱する「執着性格」です。
この性格は責任感が強く、几帳面で仕事を熱心にするといった特徴があります。
この「メランコリー親和型性格」の人がうつ病になった場合、主に躁うつ病や反復性うつ病を発症する可能性が高いといわれています。
三つ目は、クレッチマーが提唱する「循環性格」です。
この性格は、温厚で親切、しかも社交的なところも持ち合わせています。
しかし、優柔不断で決断力に乏しいために、さまざまな場面で板ばさみとなってしまうといった特徴があります。
この「循環性格」の人がうつ病になった場合、躁うつ病を発症する可能性が高いと言われています。
以上のような性格とうつ病の症状の関連をあげてきましたが、このような性格の持ち主が全てうつ病になる訳ではありません。
もちろん、以上のような性格を持っていなくてもうつ病になる方はいるのです。
うつ病の発生とその人の持っている性格との関係性はまだまだ説明できないことがたくさんあるのです。
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